Shuri☪︎ 新 食の記録

ただの備忘録/感じた事そのまま辛口レポ/関西在住 (此方は主に外食)

Funachef ①

循環型フレンチレストラン
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Funachef へ!

先ずはお店の情報から𓂃✍︎

『Funachef』は、コロナ禍の2020年2月にオープンして、瞬く間に予約困難店となったフレンチ料理店✨

オーナーの船岡勇太シェフは、滋賀県土山生まれ。
東京の「タテルヨシノ」や、パリの「ステラマリス」、和歌山の「オテルドヨシノ」、大阪の「La Cime(ラシーム)」等名だたる名店で研鑽を積み、
その後、大阪・中之島のフレンチレストラン「DUMAS(デュマ)」のシェフに就任し、弱冠29歳にしてビブグルマンを獲得。
2015年には日本最大級の料理人コンペティション『RED U-35』にノミネート。
その後「boochic」のシェフに。

2018年からは、プロサッカー・本田圭佑選手の専属料理人に。2年もの間、毎日3食、一人のアスリートのために、栄養学を取り入れた、美味しく身体が喜ぶ 15品の料理を作り続け、パフォーマンスに貢献したそうな。

本田選手と世界8カ国を周る中で、〝食事は心を豊かにする。料理を通して人を救いたい〟という想いが芽生え、その2年後に、遂に大阪に自身のフランス料理店「funachef(フナシェフ)」をオープン。

初めて独立開業したお店のコンセプトは『循環型レストラン』。
カンボジア貧困層の食の現実や、オランダのフードロスへの取り組みなどに触れたことから、
「Reduce(減らす)」「Reuse(繰り返し使う)」「Recycle(再資源化)」の3Rをテーマに食材や材料を最後まで使い切る、まだ活用出来る資源を利用することをコンセプトにした、循環型レストランを開店しようと決意したのだとか。

2021年10月には、船岡氏がコロナ禍で思い描いていた新しいお店(2号店)もオープン。

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食材は、「近江そのだファーム」の有機野菜等、生産者のもとを訪れて、未来に残るものづくりをしている農家から安心・安全な野菜を仕入れ、
魚介類もまた、毎朝市場に出向き、知られざる近海の魚介や、その日一番いいものやまだ活用出来るが余っているものを選ぶ。
“おいしいけれどサイズや見た目の問題で売れ残りそうな食材”等も積極的に使うのだそう。

インスピレーションでその日限定の
その時期に採れた安心・安全な食材だけを使用して、その日限定のメニューを構成。

〝その日限定のメニュー〟なので、決まった固定のメニューはなく、シェフのおまかせコースのみ。

トップアスリートを支えてきた経験も踏まえ、コースを通して野菜は50種類ほどを用いて、身体に負担をかけないヘルシーさも重視。
もちろん、塩やオイルなどにもこだわり、身体に良いオーガニックのものを取り入れている。

精緻な構築性で香りと味をかけ合わせ、素材の新たな一面に光をあてるシェフ・船岡勇太氏の手腕は“現代ガストロノミー・フレンチの良心”とさえ評される。

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お店は、昭和の木造住宅が密集する、天満駅西側の下町にある。
JR天満駅から線路沿いの細い路地を抜けるとリノベーションした古民家が✨(少し迷った)

12時丁度に開店。

細い階段を2階に上がると、空気は一転。凛と洗練された、モダンデザインのカウンターが現れる!😳キッチンを囲むようにカウンターが。

通り側のほぼ全面がガラス張りのフロアは、開放感も格別!まさに隠れ家!✨

店内は、木目とグレーが基調の和モダンな内装と、大理石のキッチンが見事に調和している。

ライブ感たっぷりの超オープンなキッチンにワクワク!🙈

…循環型レストランというだけあって、フードロスのみならず、この店内の内装・備品等にも廃棄資材を巧みに利用。
壁にはなんと、抽出後のコーヒー豆を混ぜ込んだコンクリートを使っているのだそう😳
殆どが廃棄資材を利用したとの事だが、それをアピールするのではなく、さりげない所にセンスを感じる😌

また、備品にもアナログのものを活用。エネルギーを無駄遣いしない工夫も(お客さんが退店し片付けが終わった後も、直ぐに電気を消すそうな)。

因みに、器は、信楽焼伊万里焼(いまりやき)、鍋島焼等を使用しているらしい。

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席につくと、シェフ含めスタッフが挨拶し、一斉にスタート!
これには驚いた!😳好感が持てる✨期待が高まる…!

アペリティフに続く→→

#レモン漬け美味しそう🍋

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